焼き物の楽しみ方

皆さんは普段使っている食器をじっくりと眺めてことはありますか?
日本では昔から陶磁器を食器として用いる習慣があります。
いわゆる焼き物とも呼ばれている陶磁器は、人の手による作成が基本です。
それぞれに味わい深い仕上がりになっており、見た目だけでなく手で触ったときの感触も器ごとに異なります。

そこで今回は焼き物を楽しむための秘訣や見るべきポイントをご紹介します。
焼き物の中でも手の中に収めたときに温かみが感じられるのが陶器の特徴です。
全体として厚みがあり、土のしっとりとした感触が見た目からも伝わってきます。
土の配合によって色が変わるほか、釉薬の成分や絵付けの仕方でも仕上がりに差が生まれます。
土の色をじっくりと観察したい人は、茶碗テーブルに置いたときに触れる脚のような部分、通称高台をご覧ください。

ここには釉薬を塗らないことも多いため、土の色がそのまま反映されているのです。
一方で磁器と呼ばれる焼き物は陶器よりも細く繊細なイメージを与えることが多い傾向にあります。
これは原料である土にガラス成分が多く含まれており、艶のある仕上がりになることも一因といえるでしょう。

さらには、陶器に比べて熱伝導率が高く、料理や飲み物の熱さがそのまま器に伝わるのです。
磁器で作られた徳利で熱燗を飲む際には、熱燗そのものの温度が磁器を通して唇に伝わります。
陶器の場合は器そのものが熱くならない一方で、保温性に優れているという特徴を持っているのです。
言葉でそれぞれの性質の覚えるよりも、実際に手で触れた方がずっとわかりやすいのが実情です。
皆さんのお家に陶器と磁器がある場合は、じっくりと観察しながら手で触れてみてください。
温もりのある陶器とひんやりとした感触の磁器に違いを感じ、焼き物の面白さを実感した暁には、陶芸教室で自分だけの焼き物を作ってみることをおすすめします。
陶芸教室では自分だけの器を作るだけではなく、陶芸教室に在籍するスタッフが作成した作品を購入することも可能なのです。

材料や作る手法はもちろん、作った人物によっても姿を変えるのが焼き物の面白い点です。
陶芸教室で多くの人と交流を図り、作品を比べ合うのも焼き物に関する見聞を深める一助となることでしょう。
陶芸教室では体験コースを実施していますから、高い月謝などに頭を悩ませることなく、気軽にご参加いただけます。
実際に焼き物を作る工程を目に焼き付けると、自分が所有している陶器や磁器がより愛おしく思えるのです。
焼き物に関する理解を深め、深く楽しむための方法として陶芸教室をご利用ください。

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