粘土にこだわる

陶芸教室に何度か通っていると、陶芸に関する知識を欲してしまうことがあります。
もっと良い焼き物を作りたい、自分のイメージに近い作品にしたいという思いを抱くのは当然です。
技術を磨き、道具にこだわるのも作品に思いを込める手段ですが、もっと根本的なことを突き詰めていくと陶芸の奥深さを体験することが出来ます。
陶芸の根本として忘れてはいけないのが粘土です。

そこで今回は陶芸における年度の重要性について詳しく見ていきましょう。
粘土の材質には様々な基準がありますが、見た目でわかりやすいのが赤土か白土かという点です。
赤土とは粘土の中でも鉄分が多量に含まれている土のことをいいます。
鉄分が血液中にも含まれていることからもわかるように、赤土は焼き上げたときに茶色に近い赤色に仕上がるのです。
一方の白土は鉄分が比較的少なめの土です。

こちらは磁器をはじめとした透明感のある焼き物を作るときに使われます。
自分が目標とする仕上がりに合わせて土の色を変えていくと納得出来る作品になることでしょう。
焼き物は粘土を成形するだけでなく下絵や上絵を装飾することで作品に味を加えることが可能です。
絵付けにこだわりたいという人は粘土の粒のキメが細かいものを素材として使ってみてください。
粒子のキメが細かいほど絵の具が乗りやすく、絵付けをしやすい傾向にあるのです。
反対に、キメが粗い粘土は土のザラザラとした材質をそのまま活かしたいときに重宝します。
装飾という点では釉薬も粘土の質と大きく関係しています。
いわゆるコーティング剤としての役割を担う釉薬ですが、釉薬そのものに着色されている場合には絵の具に近い効果をもたらすのです。
釉薬の色の綺麗に出したい際には、赤土よりも白土の方がおすすめです。
鉄分が釉薬と反応することで、釉薬を塗ったばかりのときとは異なる色に変化することがあります。

これはこれで味わい深い仕上がりなりますが、釉薬の色をそのまま作品に活かしたいときには白土の方がイメージに近い状態で仕上がるのです。
陶芸教室によっては粘土の質を受講者に決めさせてくれるところも存在します。
あらかじめ用意された粘土を使うのではなく、自分で粘土の配合率を変えたいときは陶芸教室に相談してみましょう。
陶芸教室のスタッフは焼き物のプロばかりですから、作品のイメージをあらかじめ伝えたうえでどのような粘土を使ったら良いのかアドバイスを受けるのもおすすめです。
焼き物作りを繰り返していきながら、自分に合う土を探すのも陶芸の楽しみの一つといえます。
陶芸教室で陶芸を楽しみたいと考えている方は、ぜひ粘土の質にもこだわってみてください。

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